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デモ口座で検証を始めたのに、夜の1〜2時間で場面が数回しか来ない人は多いと思います。私もそうでした。
結論から言うと、場面が来ないのは手法より先に、時間の進み方の問題ですね。リプレイ機能は、この時間の進み方を変える道具です。
ただ、リプレイには「1本ずつ進む方式」と「ティックで動く方式(足の中も動く)」があって、見えるものが違います。
読み終えると、自分の見たい場面に合う手段を、無料の範囲から選べるようになります。
根拠は、FTOとTradingViewの公式ページと、今もFTOで検証中の私の現在地です。Fintokeiの審査には、まだ受かっていません。
1. 検証で場面が来ない理由|デモ口座の時間は実時間でしか進まない

毎晩やっているのに数が増えないのは、手法が合っていないからですか?
手法の前に、時間のほうだと思います。デモ口座の時間は本番と同じ速さでしか進まないので、21時から23時まで見ても、増えるのは2時間分の足です。
15分足なら8本です。その8本に自分の形が出る晩もあれば出ない晩もあって、ならすと数回ですね。1年分の場面を集めるには1年かかります。
私がデモ口座での検証をやめたのは、数日から2週間でした。理由はこの数です。
デモ口座にも意味はあって、注文の操作や含み損を抱えたときの自分の反応は、デモのほうが分かりやすいと思います。
ただ、手法の形を集める作業は、時間を自分で進められる道具のほうが向いていそうです。それがリプレイ機能で、進み方で3種類に分かれます。
2. 時間の進み方は3種類|デモ口座・1本ずつ進む方式・ティックで動く方式



リプレイ機能なら、どれも同じように巻き戻せるのではありませんか?
巻き戻せる点は同じです。違うのは1回の操作で進む時間で、表にすると見えるものと見えないものが分かれます。
| 手段 | 時間の進み方 | 見えるもの | 見えないもの | 無料で触れるか |
|---|---|---|---|---|
| デモ口座 | 実時間。本番と同じ速さ(1年分の場面を集めるには1年かかる) | 注文の操作感。含み損を抱えたときの自分の反応 | まだ来ていない場面(待つしかない) | ◯ 各FX会社のデモ口座 |
| 1本ずつ進む方式 | 1回の操作で足が1本増える(自動再生と速度調整あり) | 確定した足の並び。上位足の形。日単位の値動き | 足が形になる途中の値動き。開始点から先の足 | ◯ TradingViewの無料プランは日足以上のみ(分足は有料プラン) |
| ティックで動く方式(足の中も動く) | 1分足の中の値動きが順番に動き、足が少しずつ形になる | 足が確定する前の値動き。損切りと指値のどちらに先に触れたか | 開始点から先の足 | △ FTOの無料デモで手動バックテストを試せる。ティック再生が使えるかは記載なし |


「1本ずつ進む方式」は、TradingViewのリプレイ機能がこの形です。開始点を自分で選んで、進むボタンで足を1本ずつ増やせて、自動再生もあります。
1本の足をさらに細かく分割したリプレイはできない、と公式ヘルプにあります。更新の間隔も、最小は1分です。
「ティックで動く方式」は、FTOがこの形です。私の画面では、分足が確定する前に値が上下して、損切りと指値のどちらに先に触れたかが見えます。
1本ずつ送る操作と戻す操作、一時停止、速度の調整もあって、StarterとProのどちらでも同じです。リプレイ内の価格で約定して、日誌と統計が付くのもFTOの側ですね。
どれが上かは決めずに、見たい場面で変わると私は思っています。日足の押し目の形なら1本ずつ進む方式で足りそうです。5分足で損切りが先か利確が先かを見たいなら、足の中の順番が要ります。


3. 未来の足が見えない仕組み|開始点から先は描かれず、足の中が見えるかは方式で決まる



過去のチャートを巻き戻しても、先にどう動いたか知っているので答え合わせになりませんか?
結末まで覚えている相場なら、答え合わせになりますね。ただ、覚えているのはたいてい結末までで、入る前の足がどの順番で並んでいたかまでは、覚えていないものだと思います。
なのでリプレイ機能は、開始点から先は描かない作りです。入った場所に来るまでの足が当時と同じ順番で出てきて、画面の情報は当時と同じ量になります。
TradingViewなら、ハサミの付いた青い縦線で開始日時をクリックすると、そこから再生が始まります。今のデータに戻るときは、「現在のバーにジャンプ」です。
開始点から先が隠れる、という一文は公式ヘルプにありません。ただ、私の画面では進めた分の足だけが出ています。右側は空いたままです。
もう一つ、1本ずつ進む方式で足の中がどう出るかです。更新の間隔を足と同じにした既定の状態では、高値と安値が同時に出るように私には見えて(未検証)、損切りと利確のどちらに先に触れたかは分かりません。
FTOの公式サイトはここを、「バー単位の再生による遅れや未来データの漏えい問題を解消」する仕組みと説明しています。
足の中が順番に動くので、どちらが先かが本番と同じ順番で決まる、というのが私の言い直しです。
検証に切り替えた最初の夜、私がやったのは、自分が負けた日のチャートをTradingViewで巻き戻して見ることでした。きっかけは、給料日の残高を見て手が止まったことです。
4. 無料でどこまで触れるか|TradingViewは日足以上、FTOの無料デモは各銘柄1か月分



お金をかけずに、どの方式まで試せますか?
1本ずつ進む方式は、TradingViewの無料プラン(Basic)で日足以上なら触れます。分足は、2026年10月の公式料金表では有料プランからです。
分足を1本ずつで見たい人は、TradingViewの有料プランで足ります。FTOでなくてよい場面ですね。
私も無料プランの15分足でリプレイが使えず、自分の操作が悪いのかと設定を探しました。プランの区切りでした。中身はTradingView無料プランで過去検証はどこまでできるかに書いています。
ティックで動く方式は、FTOの無料デモが入口になりそうです。メールアドレスで登録できます。カードは要りません。各銘柄につき最大1か月分の過去データです。
ただ、無料デモでティック再生そのものが使えるかは、記載がないところです。私は無料デモも触りました。1本ずつ送る操作感と、自分のブラウザで動くかどうかは、そこで確かめられます。
ルールから逆引きする表は、FX検証ソフトの選び方|Fintokei挑戦者のチェックリスト7項目にあります。
5. 自分の見たい場面で選ぶ|日足の形なら1本ずつ、分足で入るなら足の中が動く方式



結局、どれを使えばいいですか?
見たい場面で決めるのが、私の答えです。日足や4時間足の形を集めたい人は、1本ずつ進む方式で足りると思います。
損切りと利確のどちらが先かまで数えたい人は、足の中が動く方式になります。私は後者です。
もう一つ、ティックで動く方式のほうが勝率が上がる、という話ではないと見ています。変わるのは見える情報の量で、勝ち負けを決めるのは手法の側ですね。
FTOの使い勝手はFTOの実体験レビューに、検証の手順はFX過去検証のやり方に書いています。
6. よくある質問
- リプレイの開始日を自分で選ぶと、知っている相場ばかりになりませんか?
-
それでも覚えている相場を避けたいなら、TradingViewには開始点をランダムに選ぶ機能が、FTOにはPro限定のブラインドテスト(銘柄や日付を隠す機能)があります。
- ティックで動く方式でないと、検証になりませんか?
-
なります。方式で変わるのは見える情報の量で、どちらが要るかは5章の見たい場面で決まります。
- TradingViewのリプレイ中に注文を出せば、成績も取れますか?
-
公式ヘルプでは、リプレイ中の注文はリアルタイムのデータで約定する、と書かれています。リプレイ内の価格で成績を取るなら、2章に書いたFTOの側になります。
7. 今週やる1つ|負けた日を、1本ずつ巻き戻す



今週、まず何をすればいいですか?
先に開示しておきます。下のボタンはFTOの紹介リンクで、購入があると私に報酬が入ります。無料デモの登録は無料です。
無料デモは、保存とカスタムインジ、Fintokeiの審査の練習には非対応なので、試せるのは操作感までになります。
やることは、負けた日を1日分、1本ずつ巻き戻して見ることです。方式はどちらでも構いません。TradingViewの無料プランなら日足で、負けた日が無料デモの期間に入っていればFTOでも進めます。
見るのは、入った場所に来るまでの足の並びです。負けた日がまだない人は、先週の1日分で足りますね。
2章の表の◯△は、各社のページの記載で判定しています。FTOの無料デモでティック再生が使えるかは記載がなく、この記事では(未検証)の扱いです。












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