【PR】本記事にはForex Tester Online(FTO)の紹介リンクが含まれます。Fintokeiのルールと各ソフトの仕様は2026年10月時点のもので、最新は公式サイトで確認してください。
「検証ではプラスだったのに、本番は日次ドローダウンで終わった。何を検証していなかったんだろう」と、失格のあとに考えた人は少なくないと思います。
私もFintokeiに5口座挑戦して、日次ドローダウンで終わった口座があります。その口座の検証の記録に、朝9時の線はありませんでした。
結論から言うと、検証ソフトを選ぶ物差しは「Fintokeiのルールを、そのソフトで再現できるか」です。
ただ、いちばん重い朝9時の線は、自分で引くものでしたね。ソフトで決まるのは、9時の締めを何回通過できるか(⑥)と、その作業が続くか(⑦)の2つです。
この記事を読み終えると、いま使っている検証の道具が本番のルールをどこまで再現できているかを7項目で自己点検できて、足りない項目を無料の範囲でどの順に確かめるかが決まります。
根拠は、Fintokeiのルール(2026年10月9日に公式FAQとプランページで確認)と、私自身の5口座の失格、そして今もFTOで検証を続けている現在地です。私はまだ合格していません。
1. 検証でプラスなのに本番で失格する理由|検証していないルールがある

検証の勝率が良ければ、本番でも大丈夫なんじゃないですか?
勝率は、Fintokeiの失格ルールのどこにも出てきません。チャレンジプラン(ProTrader)で失格に関わる線は、1日の最大損失率-5%と、全体の最大損失率-10%の2本です。
プランページにも、失格に関係するルールはこの2つと書かれています。利益目標の8%と6%は通過の条件で、30日間取引がないと口座が終わる条件と、同時保有3%の警告は、失格の線とは別枠です。
私の記録には、勝率と損益の列はあります。「朝9時からいくら減ったか」の列は、ありませんでした。線が、違いました。
日次の線は、毎朝9時(UTC0時)の締めの有効証拠金から引かれて、含み損も入ります。ちなみに、日本には夏時間がないので、この締めは年中9時のままですね。
検証ソフトの画面に勝率が出ていても、この線はソフトが勝手に引いてくれるものではないんですね。
線を引くのは自分です。そのうえで、引いた線を何回確かめられるソフトかが、検証と本番がつながらない人の分かれ目に見えます。次の7項目は、ルールごとに要るものを分けたものです。
2. チェックリスト7項目|Fintokeiのルールから、検証ソフトに要る機能を逆引きする



7つ全部、ソフトの機能で確かめられますか?
全部ではありません。表の右端は、FTOの場合の答えです。練習君・FT6・TradingView有料・MT4を使っている人も、同じ7項目に自分の道具で◯△×を付けていくと、自分の表になりますね。
◯は「無料の範囲で、FTO公式が機能として書いているもの」で、△は「設定や記録で近づけるが、記載がない部分が残るもの」、×は「ソフトの機能としての記載がなく、自分で計算するもの」です。
| # | Fintokeiのルール(ProTrader) | 検証ソフトに要る機能 | 無料で確かめられるか(FTOの場合) |
|---|---|---|---|
| ① | 1日の最大損失率-5%。毎日UTC0時(日本時間9時)の有効証拠金を基準に引き直す。含み損も対象 | 朝9時区切りで、含み損込みの損益を見られること(または設定できること) | △ FTOの模試に「1日当たりドローダウン」の設定欄はあるがPro限定。朝9時の有効証拠金基準で計算するかは公式記載なし(未検証)。無料では朝9時の有効証拠金を手で記録する |
| ② | 全体の最大損失率-10%。常に初期資金が基準で、線は動かない | 初期資金からの合計ドローダウンを追えること | △ 模試に「合計ドローダウン」の設定欄あり(Pro限定)。無料では残高の記録から手で引ける |
| ③ | 同時保有ポジションの確定損+含み損が初期資金の3%を超えると警告(失格ではない) | 同時に持つポジションの合計リスクを数えられること | × 模試の公式記載の設定項目は口座サイズ・利益ターゲット・1日当たり/合計ドローダウン・最小日数で、合計リスクの項目はない。ロット計算は自分で |
| ④ | 最低取引日3日。ポジションを保有していた日は持ち越し日も1取引日。30日間取引がないと口座終了 | 取引した日付が記録に残ること | △ 記録の日付列から手で数えられる。ソフト側の自動カウントは公式記載なし(模試の「最小日数」設定はPro限定) |
| ⑤ | (ルールの外・通過の前提)勝率・平均利益と平均損失の比・連敗の長さが分かること | 統計が自動で出ること | △ FTOはStarter・Pro共通で「基本パフォーマンス分析」「トレード日誌」あり。無料デモの公式カードには統計の記載なし=公式確認推奨 |
| ⑥ | 本番と同じ時間帯・同じ時間足で判断すること(判断の時刻が日次の線に関わる) | 本番と同じ時間帯・複数時間足で過去を回せること | ◯ FTO無料デモは各銘柄最大1か月分の過去データ・271銘柄で実際に回せる(公式)。TradingView無料は日足以上のみ |
| ⑦ | (ルールの外・続ける前提)自分の生活で検証が続くこと | 自分のOS・場所・時間で動くこと | ◯ 無料デモで自分の環境で試せる(続くかは自分で確かめる)。デスクトップかノートPCが公式の推奨 |
出典(2026年10月9日閲覧): Fintokei公式FAQ(ID 6538826・8428030・6538829・11315976・7169529)とProTraderプランページ/FTO公式の「プロップファーム・シミュレーション」ページ・機能一覧・プラン比較表・無料デモの案内。表の◯△×は、これらに書かれている範囲で付けています。


7つのうち、いちばん重いのは①ですね。この線を朝9時基準で引いてくれるかどうかは、FTOの模試でも公式の記載を見つけられていません。
引くのは自分です。ソフトで決まるのは、9時の締めを何回通過して線を引き直せるか(⑥)と、その作業が続くか(⑦)の2つだと思います。
日次の線は、9時の締めごとに引き直されるので、有効証拠金が減れば線も下がります。9時の締めの有効証拠金が100万円なら、その日の線は95万円です。含み損で95万円を割った瞬間に、口座は終わります。
検証ソフトでこれを再現するなら、9時の締めで区切って損益を見られることと、決済した損益に加えて含み損も数えることの2つが条件です。
FTOのプロップ模試には、公式の機能一覧に「1日当たりドローダウン」の設定欄があります。
ただ、朝9時の有効証拠金を基準に計算しているかどうかは、FTOのページに書かれていないので(未検証)、表では△にしました。
無料で近づける方法もあります。検証中に9時の締めが来たら、有効証拠金を1行メモするだけで(列の足し方は7章)、線は引けますね。私は、これをやっていませんでした。
④は2026年8月の変更で、持ち越した日も1取引日に数えるようになりました。


3. 無料で確かめる順番|TradingView → デモ口座 → FTO無料デモ



買う前に、無料でどこまで分かりますか?
順番は、いま手元にあるものからですね。
① TradingViewの無料プラン|上位足の形までは分かる
無料のBasicプランは、日足以上ならバーリプレイで過去を回せますが、分足は回せません。2026年10月の料金表でも、この区切りは同じです。
私も無料プランの15分足でリプレイが使えず、自分の操作が悪いのかと設定を探しましたが、設定の問題ではありませんでした。
ここで分かるのは⑥の一部、上位足での形の見方です。分からないのは①で、分足で9時の締めを通過する場面は、ここでは回せません。
詳しい構造はTradingView無料プランで過去検証はどこまでできるかに書いています。
② デモ口座|感触は分かるが、回数が稼げない
デモ口座での検証は、数日から2週間でやめました。理由は、回数が稼げないことですね。リアルタイムでしか進まないので、夜の1〜2時間では場面が数回しか来ません。
⑥と⑦の感触は分かります。ただ、数が足りないので①〜⑤は揃いません。デモに意味が無いという話ではありません。
③ FTOの無料デモ|自分の環境で、自分の時間足が動くか
FTOの無料デモは、メールアドレスで登録してブラウザで使えて、クレジットカードは要りません。
機能制限のあるプレビュー環境で、271銘柄を各銘柄につき最大1か月分の過去データで回せます。プロジェクトの保存はできないので、記録は手元の表に残しておく形です。
ここで分かるのは⑥と⑦で、自分のブラウザで自分の時間足が過去データで動くかを確かめられます。それと、①の線を手で引く練習ですね。1か月分あれば、9時の締めを何度も通過できます。
分からないのは⑤と模試です。無料デモの案内に統計の記載はなく、プロップ模試はPro限定なので触れません。デスクトップかノートPCでの利用が公式の推奨です。
MacでParallelsを試して引き返した経緯は、FTOの実体験レビューに書いています。
検証の手順そのものは、FX過去検証のやり方に6ステップでまとめてあります。
4. 有料に上げる判断線|模試が要るのは、手法が形になってから



結局、模試のあるProを買わないと①は確かめられませんか?
表①のとおり、Proの模試でも朝9時基準で数えるかは確かめられていません。そのうえで時期の話をすると、私の答えは「手法が形になるまでは要らない」です。
模試は、検証を重ねて手法が形になってきたところで、チャレンジの条件に当てて確かめる道具だと思っています。形になる前に回しても、落ちた理由が手法なのか線なのか分からないままになりそうです。
私はセール中に、買い切りのProを買いました。Proにした理由は模試とカスタムインジを使うためで、どちらも実際に使っています。年額プランは契約したことがありません。
| プラン | 価格 | この記事の7項目との関係 |
|---|---|---|
| Starter | 買い切り44,000円/年額33,000円 | マルチチャート・リプレイ・トレード日誌・基本パフォーマンス分析(⑤⑥⑦) |
| Pro | 買い切り60,500円/年額44,000円 | 上に加えてプロップ模試(①②④の設定欄)・カスタムインジ・ブラインドテスト |
セールの有無や割引の中身は時期で変わるので、払う額は購入画面の合計が正ですね。
有料に上げる目安を私なりに置くなら、朝9時の線を手で引く記録が続いて、線に触れた回数を数えられるようになった時だと思います。そこまで来たら、模試で同じ条件を何度も回す価値が出てきそうです。
私自身は、線を引き始める前にProを買いました。買っても線を引かなければ同じ所で止まったので、読者には記録が先と言っています。
FTOそのものの使い勝手と模試のことは、同じ実体験レビューのほうに書いています。


5. ⑤と⑦は、ソフトの機能より自分の側の話



統計が自動で出るソフトなら、勝率の上げ方も見えますか?



上げ方は見えません。見えるのは癖です。
私の299回の記録では、勝率は39.8%でした。この数字を初めて見た時、落ち込むより納得したんです。
FTOの曜日・時間帯の統計では、ロンドン時間の前にチャートパターンの形ができている時のエントリーは勝率が高い、という傾向が見えました。
⑤で見るのは、勝率と、平均利益と平均損失の比と、連敗の長さです。連敗の長さが、①と②の線までの距離を決めます。手で計算もできますが、自動で出ないと私は続きませんでした。
⑦は環境です。検証も本番の分析もMacで、発注はスマホのMT5です。FTOでは4つのチャートを同時に表示していて、検証は帰宅後の夜に1〜2時間ですね。昼休みに会社のPCでこっそり触る日もあります笑。
記録を手で残そうとして、その手間が嫌になって検証が止まったことが何度かあります。なので⑤と⑦はつながっていて、続かない検証ソフトは、機能が多くても私の中では×ですね。
Windowsで、MT4で、別のソフトのほうが続く人もいると思います。3本の比較はFX検証ソフトおすすめ3選に分けてあります。
6. よくある質問
- Fintokeiの無料トライアル口座で確かめるのではダメですか?
-
本番と同じ画面でルールの感触を掴むには使えます。ただ、有効期限は14日で、各プラン2回まで、合格してもプロトレーダーには昇格できません。
デモ口座と同じで、14日では回数が揃いませんね。
- 練習君やForex Tester 6は候補に入りませんか?
-
Windowsなら候補です。どちらもWindows専用で、Forex Tester 6には試用版(1か月分のデータ・保存不可・連続1時間)があり、練習君は公式に無料体験の案内がありません。
どちらも、私は買っていません。
- スイングプランなら、①の数え方は変わりますか?
-
変わります。チャレンジ・スイング(ProTrader Swing)の日次の線は、UTC0時の残高が基準で、決済済みの損益のみを見ます。
含み損は日次の線に影響しません。①の「含み損を数える」の部分が外れる形ですね。
7. 今週やる1つ|朝9時の線を、検証に1本足す



今週、まず何をすればいいですか?
いまの検証の記録に、列を2本足してください。9時の締めの有効証拠金と、その日いちばん低かった有効証拠金です。
前の列から線を引いて(×0.95)、後ろの列で、その日に線へ触れたかを見ます。触れた日は、その行に「触」の1字を入れておきます。
これで①は手で引けますね。ソフトを変えるかどうかは、その列が埋まり始めてから決めても間に合うと思います。
逆に、記録がまだ無い人は、無料デモで⑥と⑦を見るところからです。自分の時間足が動くかと、自分のブラウザで続きそうかの2つが×なら、他の5項目は見なくて済みます。
下のボタンはFTOの紹介リンクで、ここから登録や購入があると私に報酬が入ります。無料デモの登録に費用はかかりません。
記録がある人は、列を2本足せばこの記事の用は済みます。下のボタンは、まだ記録が無い人が⑥と⑦を自分の環境で見るためのものです。
関連記事
- FX検証ソフトおすすめ3選|Mac対応・プロップ評価条件を再現できる選び方
- FX過去検証のやり方|Macでもできる手順と、プロップ合格に直結させる方法
- フォレックステスター FTOはMacで動く唯一のFX検証ソフト|実体験レビュー
あわせて読みたい














コメント