Fintokeiに、私は通算5口座挑戦してきました。合格はまだです。
「自分の貯金を溶かす取引はもう限界。でもプロップファームって、正直よくわからない」。私も最初の1口座を買う前は同じでした。検索して出てくるのはクーポンの話とプランの断片ばかりで、全体像がつかめなかったんです。
そこで、仕組み・全プランの現行値・2026年7月の改定・評判までを、この1本にまとめました。数値はすべて2026年8月13日に公式サイトで実測したものです。落ち続けている当事者なので、盛らずに書きます。
【先に直答】Fintokeiとは、審査(チャレンジ)に合格するとデモ資金の運用を任され、取引成績に応じた報酬を受け取れる日本語対応のプロップファームです。
失っても最大でチャレンジ料金だけ、という構造が自己資金トレードとの一番の違いです。
Fintokeiとは?デモ資金で挑戦して報酬を受け取るプロップファーム
Fintokeiは、日本市場向けに展開しているプロップファーム(プロップトレーディングファーム)です。サイトもサポートも日本語で完結します。
【プロップファームとは】
トレーダーが自分の資金の代わりに、運営が用意した資金枠で取引し、利益の一部を報酬として受け取る仕組みのこと。
Fintokeiの場合、取引はデモ口座で行い、報酬は公式表記で「データ提供料」として支払われます。
流れは3段階です。
口座サイズとプランを選び、チャレンジ料金(買い切り)を支払います。100万円口座なら1万円前後からです。
利益目標を達成しつつ、損失ラインを踏まないこと。この2つを両立できれば合格です。プランによって1〜3ステップあります。
合格後はプロ口座で運用し、利益に応じた報酬(データ提供料)を受け取ります。分配率はプランごとに50〜100%です。
ポイントはリスクの上限です。審査に落ちても、失うのは最大でチャレンジ料金まで。追加の入金も、借金のリスクもありません。私が5回落ちても続けていられるのは、この構造のおかげです。
規模感の参考として、公式サイトには平均報酬額481,573円・過去最高の単発報酬2,000万円・日本のトレーダーへの総報酬30億円以上という実績が掲載されています(公式トップページ・2026年8月時点)。
取引プラットフォームはMT4・MT5・cTraderの3つ。TradingView連携もありますが、接続できるのはcTrader口座経由のみです(2026年8月時点)。登録から本人確認、TradingView接続までの手順は始め方の全手順にまとめてあります。
Fintokeiの全プラン総覧【2026年8月の現行値】
プランは現在5系統あります。まず全体を1枚の表で見てください。
| プラン(公式名) | ステップ | 利益目標 | 失格ライン(日次/全体) | 報酬(データ提供料) | 料金・口座サイズ |
|---|---|---|---|---|---|
| 入門(StartTrader) | 3 | 2%→3%→6% | -3% / -6% | 50〜100%(変動) | 10,000円〜84,800円(100万〜2,000万) |
| 速攻プロ(SwiftTrader) | 1 | 6% | -2% / -3% | 90%(ダイヤモンドのみ100%) | 9,800円〜179,800円(100万〜3,500万) |
| チャレンジ(ProTrader) | 2 | 8%→6% | -5% / -10% | 80% | 12,500円〜309,800円(100万〜5,000万) |
| チャレンジ・スイング | 2 | 8%→6% | -5%(残高基準) / -10% | 80% | 15,000円〜254,800円(100万〜3,500万) |
| チャレンジ・スリム | 2 | 8%→6% | 公式ページ参照 | 80% | 15,000円〜254,800円 |
表に収まらない差分を補足します。
- 期限: 速攻プロは3〜60日(60日超過で失格)。チャレンジは最低3取引日のみで無期限。入門は各ステップ180日です
- 日次の失格判定: 通常は毎日UTC0時の有効証拠金が基準。スイングだけ残高(決済済み損益)基準なので、未決済の含み損が日次ラインに響きません
- 速攻プロの報酬90%はグレード制です。公式FAQに旧記載(100%)が残っている箇所があるため、購入前に公式ページでの確認を推奨します
- チャレンジ・スリムだけは、本記事では概要に留めます。失格ラインなど細部の条件は公式プランページでの確認を前提にしてください(私は未購入なので断定しません)
- 合格後は資金を増やす制度もあります。詳しくはポイントステージの記事で
ちなみに私の5口座は、2025年10月末に買った入門プラン(100万円口座)が最初です。そこからチャレンジ、スイング、速攻プロと一通り渡り歩いて、ステップ2まで進めたのはまだ3回です。

【選び方の目安】
・初めてなら小さい口座サイズで1周して、ルールの体感を作るのが先
・平日夜だけの兼業で持ち越し前提なら、日次判定が緩いスイング
・速攻プロは最安で最速ですが、2026年7月の新ルール理解が前提(次の章)
速攻プロとチャレンジで迷う場合の考え方はプラン選びの比較記事に書いています。あちらも7月改定後の現行値に合わせて更新済みです。
2026年7月15日の速攻プロ改定で何が変わったか
2026年7月15日、速攻プロの中身が大きく変わりました。この日以降に購入した口座から新仕様が適用されます。ここは古い記事と数字が食い違いやすい場所なので、新旧を表で並べました。
| 項目 | 2026-07-15以降に購入(現行) | 07-15より前に購入(旧) |
|---|---|---|
| 利益目標 | 6% | 10% |
| 日次の失格ライン | -2% | -3% |
| 全体の失格ライン | -3% | -6% |
| 最低取引日数 | 3日 | 5日 |
| 期限 | 最大60日 | 無期限 |
| 日次利益上限 | 3%(新設) | なし |
【新設ルールに注意】
1日の利益が初期資金の+3%に達すると、全ポジションが自動決済され、翌日UTC0時まで口座は読み取り専用になります。
60日の期限超過も失格です。旧仕様の感覚で大きく張ると、勝っても止められます。
私の読みでは、これは「一撃で駆け抜けるプラン」から「淡々と刻むプラン」への作り替えです。利益目標は10%から6%へ下がった一方、日次-2%と1日+3%の上限で、大きなロットを一発振る打ち方はルール上ほぼ通らなくなりました。ロットを刻める人には追い風、一発逆転狙いには向かない改定だと思っています。
【自分の口座はどっち?】
新旧は購入日で決まります。2026年7月15日より前に購入した速攻プロは旧仕様(目標10%・-3%/-6%・無期限)のままです。
Fintokeiの評判は?「怪しい」の中身を分解する
「Fintokei 評判」で調べると、「怪しい」という口コミが普通に出てきます。気持ちはわかります。デモ口座なのにお金がもらえる、という説明は初見だと構造が見えないからです。
先に、その疑問へ直接答えます。デモなのにお金がもらえるのは、報酬が公式表記で「データ提供料」、つまり取引データの提供に対する支払いという建て付けだからです。参加者側で実際に動くお金はチャレンジ料金だけ。では会社側はチャレンジ料金とデータ活用のどちらで、どれだけ儲かっているのか。ここは公式が内訳を開示していないので、この記事では断定しません。
その上で残る不安のうち、そもそも運営は信用できるのかという疑いは評判の事実確認記事で口コミを1つずつ検証しました。報酬が本当に支払われるのかは、方法・日数・拒否される条件まで出金の記事に分けています。弱点を先に知っておきたい方はデメリット5つの記事からどうぞ。
5口座やってきた立場から、良い点とつまずく点を正直に並べるとこうなります。
【私が挑戦を続けている理由】
・登録から報酬までサイト・サポートが日本語で完結する
・ルールが明文化されていて、FAQで根拠を読みに行ける
・無料トライアルや無料大会があり、財布を痛めずに試せる入口が広い
【つまずきやすい点】
・損失より規約違反での失格が怖い(禁止事項の読み込みが浅いと、勝っていても終わる)
・改定のペースが速く、ネットの古い記事と現行ルールがすぐ食い違う
・合格率は公式非公表。「何%受かる」という情報に公式の根拠はない
直近の私の記録も書いておきます。2026年7月3日にステップ1を通過して、7月20日に「ステップ2は終了となりました」の通知で5口座目が終わりました。通知メールを開く瞬間の脱力は、何度目でも慣れません笑
それでも報酬の支払い実績が公式に公開されていて、ルールの根拠を自分で読みに行ける。この2点があるから、私は「怪しい」より「難しい」の方が正しい表現だと考えています。
無料でFintokeiを試す2つの方法
いきなり買う必要はありません。無料の入口が2つあります。
1つ目は無料トライアル。各プラン2回まで無料で試せます(公式トップ・2026年8月時点)。失格ラインの感触を財布を痛めずに掴めるので、初回購入前に1周しておくと違います。
2つ目は、いま開催中の公式大会です。
【トレード・ワールドチャレンジ in Japan 2026】
・参加費無料・総賞金650万円以上(1位は参加人数に応じて最大400万円)
・デモ資金1,000万円で競うコンテスト形式。2026年10月3日に授賞式
・新規ユーザーは予選・敗者復活戦で+4%と5取引日を達成すると、クオーツ(100万円)チャレンジの無料進呈枠あり
ラウンドの日程や参加枠は動くので、エントリー前に公式大会ページと大会の詳細記事で最新状況を見てください。
よくある質問(FAQ)
Fintokeiの合格率はどれくらいですか?
公式は合格率を公表していません。ネットで見かける「約21%」「約10%」はどれも第三者の推計で、公式の根拠はないです。数字を前提に資金計画を立てるより、失格ラインから逆算したロット管理を先に固める方が現実的だと思います。
Macしか持っていなくても取引できますか?
できます。取引はMT4・MT5・cTraderで、TradingView連携はcTrader口座のみ対応です(2026年8月時点)。私は5口座の中でMT5とcTraderの両方を使ってきました。ちなみに家のPCはMac、会社はWindowsです。どちらでも回っています。接続手順は始め方の記事にあります。
兼業でも間に合いますか?
チャレンジプランは無期限なので、平日夜だけでも詰みません。私自身が本業持ちの兼業です。持ち越し中心のスタイルなら、日次の失格判定が残高基準のスイングが噛み合います。速攻プロは60日、入門は各ステップ180日の期限があるため、時間が読めない時期は無期限のチャレンジが無難です。
Fintokeiに挑む前に、順番だけ決めてください
ここまで読んで「よし、買おう」となった方に、5口座分の授業料で学んだことを1つだけ置いていきます。
私の負けが減り始めたのは、順番を決めてからでした。検証で自分の数字を作る→プロップに挑む→実弾はその後。検証を挟むようになってから、チャレンジ料金は手法が通用するかどうかの答え合わせに払うお金になりました。落ちても、次にどこを直せばいいかが分かります。

逆に言うと、検証なしで挑んだ最初の数口座は、ほぼお布施でした。勝率もリスクリワードも数字で言えないまま、相場の雰囲気で入っていたからです。当時の自分に足りなかったのは、練習の場でした。
「そうやって5口座分も払ったら、自己資金でやるのと変わらないのでは」と思う方もいるはずです。金額だけ見れば否定できません。ただ、1口座ごとに損失の上限が固定されていて、退場した理由をルールで説明できる。貯金を上限なしで溶かしていた頃との違いは、そこだと思っています。
【挑戦前チェック】
・自分の手法の勝率とリスクリワードを数字で言える
・損切りルールが決まっていて、破った回数を記録している
・日次-2%〜-5%で退場しないロット計算ができる(資金管理3ステップ参照)
3つとも言える方は、もう挑戦していい段階です。言えなかった方は、まず検証ソフトで数字を作る段階。私はFTO(Forex Tester Online)で過去チャートを巻き戻して、同じ手法を何十回も試すところからやり直しました。
段階別の記事マップも置いておきます。この記事を親として、必要なところだけ読み進めてください。
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1口座目を買うのは、検証で自分の数字を1つでも作ってからで遅くないです。上のチェック3つを数字で答えられる状態は、週末の検証からでも作り始められます。
ちなみに本記事の数値は、すべて2026年8月13日時点の公式サイト実測です。Fintokeiは改定のペースが速いので、購入前には公式ページで最新の数字を確かめてください。この記事も、改定が入るたびに直していきます。



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