
勝ってる人の手法は分かった。
でも、ふつうの人が実際にやったら、どこでどのように負けるのか。
私はまだFintokeiに合格していない、兼業トレーダーです。
なのでこの記事は、完成された手法集ではありません。
実際にやったトレードを、勝ちも負けも建値も、ぜんぶ1か所に残したものです。きれいなところだけ切り取らずに置いておくほど、あとで自分の負け方が見えてきます。
【この記事でわかること】
・私のトレードの根拠の組み立て方(日足から15分足までの見方)
・実際のトレード記録6本(勝ち・負け・建値をそのまま)
・何度も繰り返した自分の負けパターン
・Macでどう検証しているか(FTO)
1. なぜ記録を残し、なぜ検証してから本番に出すのか



記録って、そもそも何のために付けるんですか?
手法が本当に使えるのかを、数えて確かめるためです。
手法は、過去チャートで何回ワークしたかを数えて、はじめて根拠になるんです。
思いついた形でいきなり本番に出しても、それはただの賭けですね。
直感だけでエントリーしていた頃は、勝っても負けても理由が説明できませんでした。
だから同じ負けを何度も繰り返していました。記録を残すようになってから、ようやく「自分はここで崩れる」という形が見えてきます。
【私の実際の環境】
分析はTradingView、発注はスマホのMT5。検証はMacのブラウザで動くFTO。(Forex Tester Online)
同じパターンを最低100回ほど過去チャートで回してから本番に出すようにしています。
2. 私のトレードの根拠の組み立て方



時間足がいくつもあると、どれから見ればいいんですか?
上の時間足からです。順番に「方向」と「局面」を確認して、下の時間足で入るタイミングを絞っていきます。
やっていることはシンプルで、下の流れを毎回くり返しているだけです。
トレンドの向き、押し目や戻りの位置、20SMAや節目との位置関係を見ます。ここで逆らわないことが最初の土台です。
SMAが収束しているか、拡散に向かいそうか。高値・安値の切り上げ(切り下げ)が続いているか。波のどこにいるかを確認します。
サポートやレジサポ転換で反発しているか。包み足など、流れが続きそうなサインが出るまで待ちます。
ネックラインや意識されている抵抗帯を実体で抜けたら入ります。ヒゲではなく、実体が確定するまで待つのが私のルールです。


【入る前に毎回決めること】
・SMAの向きと収束/拡散
・高値安値が切り上がっているか(ダウ)
・実体が確定してからエントリー
・損切りは”いつもの位置”、利確の目安は2か所
3. 実際のトレード記録(勝ち・負け・建値ぜんぶ)



建値で終わったトレードも、負けに数えていますか?
数えていません。勝ち・負けとは別に、建値として並べています。
6本とも、たまたまロングでした。ここも隠さずに残しています。
| 日付 | 通貨 | 方向 | 根拠(環境認識) | 結果 | 残した反省 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026-02-09 | EUR/USD | ロング | 日足押し目(1.177サポート+20SMA)→4H収束から拡散→1H実体でレンジ抜け | +30pips 利確 | 利確の目安を2か所決めず、トレールを忘れた |
| 2026-01-21 | USD/JPY | ロング | 日足5波狙い→4Hで80SMAに支えられ安値切り上げ→1H包み足の確定 | 158.8で利確 | 早めの利確。伸ばす準備もしておきたかった |
| 2026-01-12 | BTC/USD | ロング | 日足で転換の兆し→4H第3波→15分で意識される抵抗帯を実体抜け | 一度SL→再エントリーで取れた(損失なし) | 損切りが近すぎた。いつもの位置に置けていなかった |
| 2025-12-30 | USD/CAD | ロング(戻り) | 日足下降中の抵抗帯→1H/15分でフィボ1.618とゴールデンクロス | 微損で撤退 | 思いつきで入った。分析に手間取りエントリーが遅れた |
| 2025-12-29 | USD/JPY | ロング(押し目) | 日足の上昇継続→1Hサポートで反発 | SLにかかり負け | 放置して損切りの引き上げを忘れた |
| 2025-12-15 | EUR/CHF | ロング | 日足で転換→4Hボックス上抜け→1H窓埋め後に高値更新 | 建値決済(自己採点60点) | スプレッドを見ず、建値を置くのが早すぎた |
6本の内訳は、はっきり勝てたのが2本、損失を出さずに取れたのが1本、微損が1本、損切りでの負けが1本、建値が1本。
本数で見れば勝ちのほうが多いですが、損益の合計はこの表には出していません。負けと建値を消すと、検証の意味がなくなるんですよね。
4. 記録を並べて見えた「自分の負けパターン」



勝ちと負け、どちらから学ぶことが多かったですか?
勝ったトレードより、負けと建値のほうが学びは多かったです。並べてみると、同じところで崩れているのがはっきりします。
【繰り返した負けパターン】
・トレールや損切りの引き上げを忘れて放置
・損切りの位置が近すぎる(いつもの位置に置けていない)
・「いけそう」で思いつきエントリー、または入りが遅れる
・早く入りたい気持ちで、根拠が揃う前に手を出す
・利確の目安を決めていない
【勝てたトレードに共通していたこと】
・日足→4H→1Hで根拠が”自然に”揃うまで待てた
・実体の確定を待ってから入れた
・無理に伸ばさず、謙虚に利確できた
こうして並べると、手法そのものより、入る前と入った後の自分の行動で結果が変わっているのが分かります。だから次に検証で潰すのは、この5つの負け方のほうなんです。
5. Macでの検証は何でやっているか



Macだと、何で検証すればいいですか?
私はブラウザで動くFTO(Forex Tester Online)を使っています。
ずっとMacユーザーで、定番の練習君はWindows専用なので選べませんでした。販売元はParallelsでの動作もサポート対象外にしています。
MacでもiPadでも、ブラウザさえあれば検証できます(続きから再開できるのは、プロジェクトを保存できる有料版です)。
上に並べた負けパターンは、過去チャートで同じ場面を繰り返し作って練習すれば、本番の前にかなり減らせるはずです。
【注意】FTOの料金やプラン、クーポンは変わることがあります。最新の内容は必ず公式サイトで確認してみてください。
無料デモは検証の保存やカスタムインジ、プロップ模試に対応していません。試せるのは操作感までです。
まずは、15分足で実体の確定を待ってから入る操作が、自分の手に合うかどうかだけ見てみてください。
FTOの料金や使い方、Fintokeiの模試設定までは、別の記事に書いています。検証ソフトの選び方から見たい方は、おすすめ記事のほうが分かりやすいと思います。
6. よくある質問



記録を付けるだけでも、検証ソフトは要りますか?
記録だけなら、ノートや表計算でも付けられます。検証ソフトの出番は、過去チャートで同じ形を何回も回すところからです。
検証ソフトはMacで動きますか
FTOはブラウザで動くので、MacでもiPadでも使えます。インストール型の検証ソフトは、買う前に対応OSを見ておくと安心です。
なぜ勝ちトレードだけでなく負けも載せるのですか
自分の負けパターンを数えるためです。勝ちだけ並べても同じ負けは減らず、負けと建値こそ次の検証で潰す材料になります。
何回くらい検証してから本番に出していますか
同じパターンを最低100回ほど、過去チャートで回してから本番に出しています。回数そのものより、「同じ形で勝てているか」を自分の目で確かめるのが狙いです。
7. これからの記録について



日々の相場観は、このブログでは読めないんですか?
週ごとの相場観は、noteのほうに分ける方針にしています。
このブログには、ひと区切りついた検証の記録を載せていきます。役割を分けたほうが、どちらも読みやすくなるはずです。
私はまだFintokeiに合格していない受験者です。だからこそ、勝ったり負けたりしながら検証している過程を、完成させないまま残しています。
同じように検証から始めてみたいと思ったら、まずは自分のトレードを1つ、根拠と反省つきで記録するところからやってみてください。
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