お金を入れる前に、「自分のやり方は続けられるのか」「決めた手順を守れているのか」が、数字で分かっている。
順番ノートは、その状態を作るための記録用の表計算シートです。
プロップファームの口座で使うことを前提に、使っている口座の「1日の損失上限」「最大損失」「禁止行為」を記録の横に置いて、その日の損益がどれだけ近づいたかを一緒に見られるようにします。
いまは準備中で、2026年11月上旬に、1,980円(税込)で note から発売する予定です。
作った理由
以前の私は、勝ち負けだけを記録していました。負けたのが手法のせいなのか、自分が手順を破ったせいなのか、あとから見ても分けられませんでした。
私自身、プロップファームの口座で、負けではなく口座のルールを破ったことで失格になった経験があります。勝ち負けの記録だけでは、その原因は残りませんでした。
これから始める人には、お金を入れる前に、数字で確かめる順番を飛ばしてほしくない。そう思ってこのシートを作りました。
表計算に慣れていれば、自分でも作れます。ただ、守れた回と破った回に分けて勝率や期待値を出す式は、組むのに手間がかかります。
順番ノートは記入例と使い方を入れて、開いてすぐ書き始められる形にしました。考え方だけなら、無料の「はじめの1枚」で配る予定です。
何ができるか
1回ごとの結果を書くと、勝率、平均利益、平均損失、1回あたりの期待値、いちばん長く続いた負けの回数が自動で出ます。
勝率・平均利益・平均損失・期待値は、「自分で決めた手順を守れた回」と「破った回」に分けても出ます(いちばん長く続いた負けの回数は全体だけで数えます)。
成績が悪いとき、やり方が合っていないのか、決めたとおりにやれていないのか。この2つは、混ぜて数えると見分けがつきません。
記録の横に、使っている口座の1日の損失上限・最大損失・禁止行為を書いておく欄があります。その日の損益が上限にどれだけ近いかを、記録を書きながら見られます。
ルールの原文は各社の公式ページが正で、このシートは自分で書き写した値を並べるだけです。
中身
- 使い方(1枚)
- 記録(1回1行。入力するのは日付、区分〈検証・デモ・実弾〉、口座名、通貨ペア、時間足、方向、リスク額、損益、手順を守れたか、破った理由、気づきの11か所)
- 集計(全体/守れた回/破った回の3列)
- 口座のルール(1枚。口座名、1日の損失上限、最大損失、禁止行為を自分で書き写す)
記録はこんなふうに書きます(数字は架空の見本です)。
| 日付 | 通貨ペア | リスク額 | 損益 | 手順 | 気づき |
|---|---|---|---|---|---|
| 9/1 | USDJPY | 3,000円 | +5,400円 | 守れた | 戻りを待ってから入れた |
| 9/3 | USDJPY | 3,000円 | −3,100円 | 破った(根拠なし・手が先に出た) | 寝る前にスマホで入った |
| 9/12 | EURUSD | 3,000円 | +1,800円 | 破った(決めた場所に来る前に入った) | 勝ったが手順は守れていない |
3行目のように、勝っても手順を破った回は「破った回」に入ります。勝ち負けとは別に数えるのがこのシートの役目です。
どの表計算ソフトで使えるかは、発売のときにこのページに書きます。
誰に向けたものか
これからFXを始める人と、始めたばかりの人、それにプロップファームの口座に挑む前の人に向けて作っています。
お金を入れる前に、デモや検証ソフトで付けた記録から、自分のやり方が続けられるかを数字で確かめるための道具です。
手順がまだ無い人は、入る前に決めたことを1行書くところから始めます。集計は30件たまるまでは参考値として見てください。
できないこと
どこで買うか・売るかは、このシートには入っていません。
集計は過去の記録をまとめたものです。これからの成績を示すものではなく、使えば勝てるようになるものでもありません。
口座のルールに触れたかどうかの判定はしません。数字を並べて見るだけで、判定と最終の確認は各社の公式ページと管理画面で行ってください。
発売のお知らせ
発売したら、このページとX(@tukasa_iam)でお知らせします。
無料で配っている道具は、無料ツール一覧にまとめています。
